ナダルの膝
ナダルファンのみなさんがナダル不在のウィンブルドンに退屈してコメント欄を右にずらしてしまうので(笑)
新しいエントリーをひとつ(^^)
ナダルの膝、腱炎とか水がたまるとかいろいろ聞いてはいますが、あまり詳しい話は知りません。
この間ニュースを検索してたら、ナダルの膝は「膝蓋腱炎」、別名ジャンパー膝と呼ばれるものだと出ていました。
X-Ray Vision: Patellar tendinitis knocks Rafael Nadal out of Wimbledon
膝蓋腱炎というのは、膝に繰り返し強い衝撃が加わることによって、膝蓋骨(膝のお皿)の周りに微細な損傷ができるもので、バスケットボールの選手に最も多くあらわれるそうです。膝を曲げると痛みがあり、慢性的な炎症があっても腫れることはあまりないが、痛みによって動きが制限されるということ。女子より男子の方がかかりやすい傾向があるようです。
微細損傷やそれに関連して起こった炎症は、休むことでしか改善せず、治癒に何か月もかかることもあるらしい。
治療方法としては、痛みが消えた後に理学療法を行うのが一般的ですが、最近ではplatelet rich plasma (PRP)という方法が使われることもあるそうです。
英語でよく分からないので日本語で検索してみたところ、歯医者さんのサイトに説明がありました。
PRP(Platelet Rich Plasma:多血小板血漿)とは、血液中の血小板を濃縮した血漿のことで、創傷治癒・骨の造成を促進する作用があります。
採取は、患者様ご自身から採血した血液を遠心分離機にかけることにより血小板が濃縮された血漿(PRP)と血小板の少ない血漿(PPP:Platelet Poor Plasma)に分離することにより簡単にできます。
安全な外科手術PRPとは (まつうら歯科)
このPRPを腱炎の起きている箇所に注射することで、治癒を促進させるのだそうですが、なかなか効果があるのだそうです。
ウィンブルドン前にはこういうこともやってたのかなあ・・・(涙)
通常の方法がすべて効果がない場合は、手術という手もあるそうです。
その場合、損傷のある腱を切除することで炎症をやわらげ、治癒を促すのだそうですが、体にメスを入れるのはやっぱり大変そうだし、休むことでよくなるのであれば、十分時間をとって元気になって欲しいです。。。
ちなみに、コトロ医師は3、4週間でナダルの膝はよくなると言っていたようです。
"Rafa had tendinitis in knees for some time, the situation is a bit better now, but that was not enough for Wimbledon", said Dr. Ángel Ruiz Cotorro. "With rest and recovery, he will be ready in three to four weeks for tournaments".
ラファはしばらく膝の腱炎を抱えている。今は状態は少しよくなっているが、ウィンブルドンには十分ではなかった。休んで回復すれば、3、4週間で大会に出る準備ができるだろう。
"Big clay court tournaments are crammed into the spring, and Rafa had no time to rest. But when he steps on the court next time, he will be like new".春はクレーコートの大きな大会が詰まっていて、ラファは休む時間がなかった。しかし、次に彼がコートに足を踏み入れる時は、生まれ変わったようになっているだろう。
Doctor says Nadal knees will be fit in a few weeks
膝蓋腱炎について、ちゃんとした日本語の説明はこちらでどうぞ。
スポーツの鉄人に聞け! ジャンバー膝


