スペインお家騒動4 by いっこさん
連日ニュースが出るんですね~
いっこさんが前・スペインテニス協会会長のコメントと、フェリのコメントを送ってくださいました。
前の会長はさわやか~な雰囲気・・・やっぱり外見は人柄を表わすのか・・・
解決に向いているように見えると横やりが入ったり、なかなかすんなり終わらないようですね。
5月20日
今日は元会長のインタビュー記事です。2004年まで20年近く会長職を勤めて、今59歳と言うことは、35歳ぐらいで会長になった人なんですね。20年も大過なく勤めたという一時で人となりが窺われます。誰かさんと大違いかも...。
(Foto: EFE)

(写真は会長現役時代)
辞任または解任、それが3年前までスペインテニス協会会長であったアグスティ・プジョールが、その最悪の歴史的危機を乗り越えるために思いつく解答だ。
「辞任または辞任するようにさせること。それが最も直截な解決方法であって、彼を選んだ人たちが彼をやめさせることだ」とプジョールは言った。1985年11月から2004年2月までスペインテニスの最高責任者であったプジョールは、ムニョスが采配を執るようになってからも、控えめに遠くから協会の変化を見守ってきた。しかし、最近起こった出来事はこれ以上見過ごせず、意見を述べねばならないと感じている。
「テニスがこんなイメージを与えたことはかつてなく、またそれに値しない。国の最も優秀な選手たちと会長の対立などは異常なことで、世界中のどこにもありえない」と、全面的な対立の最近の一幕である、選手たちの携帯電話にムニョスが送ったメッセージの内容への驚愕から立ち直っていないまま、プジョールは述べた。
「あの内容は許容できない。人をああいう風に扱ってはいけない」とプジョールは言った。「スペインテニスが、その最高代表者のせいで与えているイメージを見るのは非常に嘆かわしい、悲痛なことだ。『どうしてこんなことがありえるんだ?』とたくさんの人が私に問う」。
「選手たちは主役であり、彼らが私たちを楽しませてくれるのであるから、彼らとの関係は絶妙でなければならない。それが彼らにふさわしい扱いだ。(以下略)」
元会長は、国際テニス協会(ITF)は、このスペインでの出来事及びそのスポーツに与えている損害をすでに知っている、と付け加えた。そして、スペインテニス協会の内部から、ムニョスに対する反逆が起きることを信じると言う。「理事会は全員一致ではなく、すでにムニョスの態度に反対する声が聞こえ始めており、離れつつある地域協会もある」。
20年近く座っていた椅子に戻ることを望みますか?
プジョールは強く否定した。「いや。でも、助力や助言は惜しまない。この状況を元に戻すことが急務だ。選手のだけではなく、もっと意見も聴かないといけないだろう。私は、この状態から抜け出すどんな道でも支援する用意がある。資質が備わった、非常に有能な人々がいる。問題は、年末の選挙まで待たなければならないことで、もっと迅速に動かねばならない。この機会が最良だ。
Agustí Pujol pide la renuncia o remoción de Muñoz para salvar tenis
フェリのコメントは続きに↓
5月21日
昨日の情報で、国のスポーツ最高評議会の委員長がムニョスやエミリオ・サンチェスを呼び、今週中に会議を開くよう、選手及び専門家(コーチなど)を招集したということでした。
ムニョスが取り入ったのか、「委員長は彼の前向きな態度を評価し、テニス界に対し、慎重に節度を持って、スペインテニスの利益のために早く解決する努力を要求した」と書かれており、ちょっとやな感じ。この人、ムニョスのメッセージとか読んだのかしら?
他の部分は両者の公開書状などの説明なので省きます。
さて、今日はデュッセルドルフでのフェリのインタビューが載っていました。
長いので要点だけ説明しておきます。
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ムニョスは彼の父親の友達であり、所属していた地方協会の会長であり、会合で顔を合わす常連同士だった。
しかし、何もかも度を過ごしてしまった会長と今はもう何の関係も持ちたくないと言っている。
彼は元友人に対して非常に不快感を持っている。
「スポーツ最高評議会がデ杯戦までに解決できないなら、せめて鎮めようとしているようだが、僕たちの姿勢は変わらない」
「最も重要なことは、彼をもう2度と僕たちの代表者とは思えないことなんだ。僕たちの関係は完全に壊れた。辞任して貰いたいし、もしそうしないのなら、どうするべきか考える」
「デ杯に出ないなどということは考えたこともないが、あの人に代表されたくないということははっきりしている」
「僕たち選手は当初から非常に結束してるし、幸い今のスペインテニスは、選手間にすごくいい関係がある。それが今回の事態を可能にしたんだ。みな同じ考えを共有しており、僕たちの間には如何なる分裂もないどころか全く逆で、ムニョスが今回やったことの後はますます連帯が強くなって、より強く支えあっているよ」
重要なテーマで選手の意見を無視することに憤って、「最高責任者なんだから、決定するのは彼かもしれない。でも、色んなことで意見を聞いておいて、結局自分のやりたいようにやって来たのさ」
そして、彼がとても敬愛している、デ杯の元キャプテンであり、少年時代(14~18歳)にコーチでもあったフアン・アベダニョという人にムニョスが送った例のSMS(一番最後に出ている)に対して非常に腹を立てているそうです。この人もスペインテニスに貢献してきた人で、今は失業中らしいのですが、ムニョスは彼を解雇し、その上彼が失業中であることを嘲笑って、自分が如何にたくさんのメダル(賞)を貰ったか挙げ、「キミに対する就職勧誘と同じぐらいあるよ」と書いているとのこと。(事情を知らない者には解読が難しいSMSばかりで、訳す能力がなくて残念です。)
Feliciano: 'Si Muñoz no se va, veremos qué hacer'




コメント
スペイン国内のテニス界お家騒動を載せていただいて(読んでいただいて)ありがとうございます。
あるサイトに、この「スポーツ評議会委員長が招集した会議」で、選手たちが和解に同意して、スポンサーなどのイベントに出席する約束をすれば、ムニョスは12月または1月に辞任するという昨日付けの記事が出ていましたが、この会議に関するほかの記事にはその事実は載っておらず、真偽のほどは定かではありません。その約束が、委員長に評価された「前向きな態度」に当たるのか?
Muñoz dejaría el cargo en diciembre
この会議で、委員長が「今週中に選手や関係専門家と会議を開く」と言っていたのは、全仏オープン参加のために選手たちが既に動き出しており(デュッセルドルフにいる人もいるけど)、マドリッドに集まるのは不可能なので、「次の(来週のかな?)木曜日にパリで」開かれることになったそうです。来週だとしたら、会期中ということですよね…。
Lissavetzky se reunirá con la 'Armada' para solventar el conflicto con la Federación
なお、「私は協会名でネットに掲示された書類に署名していない」と述べた第一副会長でもあるバレンシア協会会長が要求する「協会理事の緊急会議」は各位の都合でこの土曜日に延期とのこと。
これらの会議の結果が報道されれば、また情報をお送りします。早く解決しますように!!(^^)v
いっこ at 2008年5月22日 06:47 | 返信
「次の木曜日」というのは今日のことだったようです。昨日の今日でビックリ。
国家スポーツ委員長、ハイメ・リサベツキーというこのおじさんの今日と明日のスケジュールはすごいです。JCが療養中でアリカンテにおり、ダビッドとフェリがデュッセルドルフにいるので、今日パリで全員集合することは無理(初めから分かっていただろ~?だから私は「パリ集合なら来週」と思ったんだい!)。従って次のようにするとのこと:
① 今日の日中にアリカンテの大学で講演会をするので、空港でフェレロとそのコーチと会談する。
② 午後の飛行機でパリに飛んで、夜ラファやトミーと会う。マグロも着いていれば来る。しかし、モヤ兄とフェルはまだ来ていないので出席できない。
③ 翌朝(金曜日)デュッセルドルフに飛んでダビッド、そのコーチおよびフェリに会い、ついでにバレーボールの選抜チームの激励に行く
という予定らしいです(笑)(←あまり慌しいので、つい笑ってしまう…)
会長も行くのかと思ったら、このおじさんが調停役として会長の提案を説明し、選手たちの譲歩を求めるのではないかという感触。
JCは「今すぐ辞めて貰いたいんだ。延ばしておいて、結局辞めないんだぜ」と強硬姿勢。なんせそれが会長の常套手段だから、そう思われても仕方ない。
一方、辞職もせず、1月の会長選挙にまた出馬するという噂もあるとか。
それに対して、ダビッドくんは、「それは彼が決めることだから、ボクはタッチしない」と、会長の辞任を求める権利は自分たちにはないということを繰り返し、「僕らは彼のやり方に同意できないということを表明しただけだ」と、自分の立場をわきまえた控えめな表現。ボイコットという、自分が取れる手段で抗議するが、決めるのはあくまで協会のしかるべき立場の人たちという態度は謙虚で有名なダビッドくんらしい(笑)。
フェリもダビッドくんも、この出来事が自分のプレーに影響を与えたことはない、しかしこれからは(RG→WBという大変な時期なので)安らかな気持ちでテニスに集中したい、と言っています。
これらの情報のソース:
'Match ball' a Muñoz a dos bandas
Ferrer: "No somos nadie para pedir la dimisión de Pedro Muñoz"
今こちらは夜の11時。今頃ラファたちはスポーツ委員長と会議中かも。
調停者がバラバラ状態の選手に和解を説いて回るという構図はあまり良い結果を期待できないように思いますが、さてどうなるか…。
いっこ at 2008年5月23日 06:07 | 返信
おお~調停役、間に立って大忙しですね。
しかしこんなんで話がまとまるのかなあ?
みんな揃って話をするより、ひとりずつの方が懐柔しやすいと踏んだか?それとも大会が始まる前にという配慮か?
しかし、フェレールは謙虚だなあ。
もっと怒っていいんだよ。(涙)
でも、ホント、全仏・WBの期間中はあんまりガタガタして欲しくないですね。バモたちがゆっくり大会に集中できますように・・・
nannan at 2008年5月23日 13:49 | 返信
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