2009年5月19日

フェデラーの新しい作戦

Rafafaさんが見つけてくれた、マドリッド決勝後のフェデラーインタビューの抜粋。面白かったので+moccaさんから和訳のリクエストがあったので、ご紹介します。

Q:今日は目立つことが二つありました。ナダルは普通、試合前にあなたをネットで待たせておきます。今回はあなたが彼を待たせていました。そして、サーブの代わりにレシーブを選びましたね。心理作戦ですか?
F: 僕はただ、今日は何か違うことをしようと考えたんだ。選手たちは彼にそうさせておくことで、彼にリズムを決めさせてしまう。ロッカールームを出る時から最初のラリーまで、彼相手だと20分かかるんだ。普通は5分から10分だよ。だから、今日は僕が時間をとって、彼がどれぐらい辛抱強いか見てた。今日は僕は失うものがほとんどなかったから、面白いと思ってやったんだ。たぶん、よりリラックスしてプレーするのに役に立ったと思うよ。

ソース:
Roger Ffederer Reveals His Crafty Strategy Against Nadal GoToTennis

ドイツ語のインタビューをGototennisの方が英訳してくださったようです。


GAORAでは、母国スペインでの試合ということで、地元のナダルがホスト役として相手を待たせないようにしたんじゃないか、という話が出てて、私もやっぱりフェデラー相手だとナダルの態度は違うのね♪とか思っていたのですが、こんなウラがあったとは。
ロジャーもいろいろ試してるんですね~。
これが功を奏したのか?とにかく勝ったんだから効果あったのかもしれません。

 

上の記事の中のコメントも面白くて笑えました。

ロジャーはあまりに早く手のうちを明かしすぎたのでは?全仏決勝のウォームアップ前の、ロジャーとラファの大いなる牽制合戦が目に浮かぶ。ロジャーは何度も何度もバンダナを巻き直し、ラファは彼の愛すべきウォーターボトルの間の距離を測るために定規を取り出す。主審はコイントスをして、どっちが先にベンチを立つか決めなくちゃならないだろうね!

 

2009年3月16日

フェデラーのインタビュー@IW(抜粋)

インディアンウェルズ初戦後のフェデラーのインタビューより、赤ちゃんのことを中心にちょっと抜粋しました。よかったらどうぞ。

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Q:ロジャー、もうすぐ最初のお子さんが生まれるそうですが、そのことがあなたの人生、そしてキャリアにどんな思いをもたらしましたか? キャリアの終焉や、子供にプレーしているところを見て欲しいといったモチベーションについて考えましたか?
F:どうかな、ある意味僕はいつも夢を持ってたと思う。No.1になって、もし子供を持つなら、その子が僕がプレーしてるのを見られるぐらい、早い時期に欲しいって。だから、これはすごくエキサイティングなことなんだ。

テニスに対する僕の考え方を大きく揺るがしたりはしないと思う。スケジュールはいつも確認してるから、ちょっとテニスから離れて、また戦う準備ができたら戻ってくるよ。
この5、6週間プレーしなかったのはそのせいなんだ。同じような感じになると思うよ。すべてを調整する必要はないんだ。
何か僕に影響があるとしたら、それは長くプレーすることに対してモチベーションが上がるってことだと思うよ。

Q:試された試合でしたが、背中の具合はどうですか?
F:大丈夫だよ。満足してる。ちょっと錆びついてたかもね。しばらくプレーしてなくて戻ってきたから。でもいいんだ。勝って満足だよ。いつでもそれが一番大事なことなんだ。

Q:二つ質問です。一つ目は、赤ちゃんの予定日はいつ?二つ目は、人生の新しい段階に入っていくという感じはする?新しく父親になるのは大きなことですよね。期待は大きい?
F:うん、そうだね、本当にワクワクしてるよ。でもこういうことが起こるってことはこの2、3年ずっと考えてたんだ。
だから僕にとっては、これはものすごいショックってわけじゃない。でも起こってみると、ガールフレンドや奥さんが妊娠するっていうのは、間違いなく考え方が変わる。前はただ冗談にしてたようなことも、突然すべてうまくいくように願うようになる。そういう点で、ワクワクしてるし、赤ちゃんが健康で生まれてきてすべてうまくいくといいと思う。
それに、ただ幸せだよね。まわりのみんな、僕が話す人全員が「わあ!すごいニュースだね」って感じで、いいよね。
それと、そう、赤ちゃんは夏に生まれる予定なんだ。

Q:夏って言った?
F:夏って曖昧だよね。うん、これ以上は言わないでおくよ。

Q:2日前にウォールストリートジャーナルで読んだ最もショッキングなニュースは、スイスでカバの赤ちゃんのファラシが、あなたを破ってスイス・オブ・ザ・イヤーになったことでした。どうしてこうなったのか想像できません。これについて何かコメントはありますか?
F:カバのことは昨日聞いたばかりなんだ(笑)。
話は聞いたことはないけど、少なくともそのカバはバーゼル出身なんだよね?じゃあ負けを受け入れるよ。大丈夫。(笑)

 

原文: March 14, 2009 An interview with: ROGER FEDERER


2008年6月23日

フェデラーのインタビュー@WB08開幕前夜

フェデラーの大会前のインタビューです。WOWOWの方にも出てたので、もうちょっと早くチェックすればよかったんだけど、せっかくやったので出します。

訳してる間に初戦が終わっちゃいましたが、実は、ウィンブルドンではロジャーがすごく心配だった私。インタビューとかニュースのコメントもほとんど出てないし、どんな具合なんだろう???とドキドキしてました。
もちろんインタビューを読んでも本心がどうかは分からないですが、落ち着いて自信ありげに話してるのを見てちょっと安心。今日はハーバティに快勝でさらに安心しました。よいウィンブルドンになりますように。(祈)


R. Federer - 22 June (長いので半分ぐらいの抜粋)

Q:今年のウィンブルドンではこれまでのところ、とても静かにしてますね。誰がどうするとかしないとかの推論にうんざりした?それとも他に理由があるんですか?
F:いや、いつもより少しインタビューを減らしただけだよ。君たちが言ってるのはそういうことだよね?
つまり、これはただ・・・来年はまた多少増やすかもしれないけど、今年は、これが僕が望んでるやり方なんだ。
全仏の前も同じようにした。単に、もうこういうことにあまり多くの時間を使いたくないんだ。
増やす時も来るだろうけど、今は僕はこれで満足だよ。

Q:今と去年の今ごろを比べて、自分のゲームをどう思いますか?
F:そうだね、今はまたよくなってるよ。今年の初めは、言ったように、少し鈍く感じた。病気でちょっと困惑してたよ。
でも今は、去年と同じぐらいいい感じだ。1年が過ぎて、たくさんの試合をやってきた。今はいいプレーをしてると感じてる。これはいいことだよ。

Q:今と1年前を比べて、ライバルはどう違ってる?
F:同じ選手たちが上がってきてる。ノバクとラファは言うまでもなく最も大きなチャレンジャーだ。彼らはいいシーズンのスタートを切ったしね。
特にラファは今までのキャリア全体でも最高のスタートだったと思うよ。クレーコートシーズンには彼がいつもやるのと同じことをやって、他の時期もすごく安定してる。

そう、ほとんど同じ顔ぶれだね。この顔ぶれは今年のウィンブルドンの優勝候補でもあると思う。バグダティス、ヒューイット、マレー、ロディック、あとナルバンディアン、こういう選手たちだね。実際、そんなに変わってないと思うよ。

Q:ウィンブルドンではどの程度差が縮まってると感じる?
F:難しい質問だな。芝ではほんの少ししかプレーしないからね。彼らはクイーンズでいい結果を出した。ラファとノバクだけど・・・つまり、彼らも芝で戦えるってことだ。
でも僕にそれを証明して見せる必要はなかったよ。去年もおととしも、その前の年も分かってた。彼らがどれほどいい選手かは分かってるんだ。
今は、彼らがすべてのサーフェイスで戦えるってことがますます分かってきた。たとえば、ダビド・フェレールがRosmalenで優勝したし。これは、たとえば5年前、10年前にはちょっと信じられることじゃなかったよね。今は違うんだ。トップ選手たちはどのサーフェイスでも戦えると僕は感じてるよ。

Q:全仏でラファに負けたことをどれぐらい考えた?
F:正直なところ、そんなに。ああいう負けの方が忘れるのは簡単だよ、たとえば・・・ローマの決勝でラファに負けたのに比べればね。2つのマッチポイントを落としたんだ。こっちの方が消化するのにずっと時間がかかったよ。
全仏は瞬く間に終わった。全仏と同時にクレーコートシーズン全体も終わった。だからただ前を向いてグラスに集中するのは簡単だったよ。クレーに10ヶ月もいるわけじゃないんだ。だからそんなに問題じゃなかった。あれに影響されなくてよかったよ。

Q:この2週間、今年のウィンブルドンではあなたが前より弱くなっているんじゃないかという議論がたくさんありました。ボルグからサンプラスまで、みんながこの話題に参加してましたが、あなたには不快だった?それとも楽しんだり、モチベーションが上がったりした?
F:いや、(そういう話は)聞かなかった。記事も読まなかったし、きみたちとも話さなかったし、君たちが書いたものも読まなかった。つまり、みんな色んなことを言う。どうなのかな。僕は自分がウィンブルドンの有力な優勝候補だと感じてるよ。
今年は僕にとって6連覇を狙う大事な年だ。5回目を取る夢はもう叶った。これは、この先何年も、並ぶのはすごく難しいことだと思う。
ボルグの記録に並べるようになるのに何年かかったのかな。ピートの記録である7冠にも並べるといいと思ってる。それが僕が焦点を合わせてることなんだ。

他の人や選手たちが言うことは、僕にはコントロールできない。でもキャリアを通して、いいことも悪いことも言われるんだ。今はちょっと言い過ぎる人もいる時期なんだろうね。

Q:もし今回勝てば、ここで最大の勝利と言える?
F:もし僕が今年優勝したら?

Q:そう。
F:そう、どうかな。初めてというのがいつでも、一番かけがえのないものだと思うよ。それに、ここが最初のグランドスラム優勝だったしね。去年の優勝も僕にはすごく意味のあるものだった。あの状況で、ラファ相手にウィンブルドンでフルセットで・・・あれを越えるのは難しいね。
でも分からないよね、今年何が起こるかは。今年は更にいいものになるかも。どうだろう。

Q:ラファがクイーンズで優勝すると思った?
F:そうだね、しない理由がある?彼はクレーで信じられないほど波に乗ってた。ここ1、2年は芝でもやれることを証明してる。クイーンズではそこまでいってなかったと思うけどね。1度はたしかリタイアして、1度はいい選手に負けた。よく憶えてないけどね。
僕はラファと芝で2回戦って、彼がどれほど強いか分かってる。結局のところ、驚いてないよ。

Q:何かあって、この1、2ヶ月メディアに対して控え目なアプローチを取ることにしたの?
F:いや、そうじゃない。それよりは、10年やってれば、少し離れたい時もあるってことなんだ。それにずっとたくさんの試合をやってきたから・・・そうだな、クレーコートシーズンか、インディアンウェルズ以来ね。
たくさんの大会に連続して出て、たくさんのインタビューを毎日やってきた。公式記者会見とか、いろいろね。だから、もう十分話してると感じたんだ。もう言うことはないよ。

それに、ウィンブルドンの後あまり休暇を取れないんだ。オリンピックやUSオープンでスケジュールがずっと厳しいからね。だから、自分を守って、シーズンの残りの期間のためにエネルギーをとっておく方法でもあるのかもしれない。

Q:この4、5年に比べて、今シーズンをどう評価する?
F:うーん、そうだな。僕にとって大事な時期が今まさに来てると思うよ。明日からUSオープンまでずっと、ここが今シーズンをきちんと判断する時期になる。いいものになるか、前よりよくないものになるかね。

今のところ、まあまあだよ。年の初めには問題を抱えてた。みんな知ってるやつをね。その後は巻き返して、クレーではまたいいプレーができたと思う。ラファに対しては、もっとうまくやれたらよかったと思うけど、でも負けは負けだ。3セットで負けても5セットで負けても関係ないよ。

それでも3度目の全仏決勝進出を成し遂げたことはとても誇りに思ってる。十分じゃないと思ってる人もいるだろうけどね。でも、とにかく、自分に何ができるのか見るためには、今が僕にとって重要な時期だと思う。ウィンブルドン、USオープン、オリンピック・・・これが僕に要求されてるものなんだ。

Q:ドローについてはどう思う?勝ち進めば、ノバクとラファと戦わなくちゃならないけど。
F:もう準決勝?いいね。(smiling)
そうなればいいと思うよ。言ってる意味、分かるよね。僕は1ラウンドずつ進むんだ。タフなドローだと思うよ。先の見えるドローじゃない。危険な選手が僕の山にうようよしてるんだ。

まず、たとえば2回戦はソダーリンが来る可能性がある。3回戦にも危険な選手がいる。その後はシード選手たちが来て、彼らはみんな芝ですごくいいプレーができるんだ。そして、もちろんいつでもサプライズがあちこちにいる。and then the draw with open up.(?よく分らず)
本当にタフなドローだと思うよ。初戦でガスケやヘンマンと戦った時に似てる。難しいドローだよ。

Q:フェレールやベルダスコといったスペイン人選手が芝の決勝に進出していることについてコメントしてもらえますか?
いいものだよね、彼らはいい選手だよ。クレー・コーターでもスペイン人選手でも、彼らは戦い方を知ってる。彼らがついに芝で少し動きを見せたのはいいね。だって彼らも2、3年前まであまり芝には興味がなかったと思うよ。

スペイン人選手たちの間に精神的な変化を起こしたのはラファだと思う。攻撃的なベースライン・ゲームでいいプレーをすることが可能だってことを彼が証明したんだ。それで今、ラファがやってきたのと同じことをやってる。いいことだよ。

Q:去年の決勝のことをどれぐらい考えた?あれを超えるのは難しいと言いましたね。去年、どれぐらい心に残ってましたか?
F:去年の決勝?

Q:そう。
F:うん、単に思い返すにはいい思い出だよ。壮大な決勝の一部だったことはすばらしいと思う。ラファ相手にあの状況で、5回目のタイトルを狙ってたんだ。完璧な設定だよ。

何にしても今は思い返したりしない。あれから僕は前に進んで、集中するべき他のことがあった。みんな僕のことを喜んでくれてると感じたよ。ビョルン・ボルグがやったのと同じことをやれたんだ。そのあとUSオープンが来て、また優勝できた。マスターズカップでも優勝して、すばらしいシーズンの終わりを飾れた。

あまり考えることはないよ。ただ、本当に誇りに思ってる。

Q:ボルグの名前が出ましたが、彼があなたをNo.3より上にランクしてないのに驚いた?彼はこの大会であなたを3番目にランクしてます。去年、彼はあなたを褒めちぎったのに、驚きませんでしたか?
F:もちろん、そうだね。どれほど速くものごとが変わるかってことだよ。つまり、まあ、それは彼の意見だから。僕は彼の言うことを気にしたりしない。その時彼は顔の下にマイクをつけてて、みんな彼にすごくたくさんのことを聞いたはずだ。批判めいて聞こえる時もあれば、ポジティブに聞こえる時もあるよ。

でも僕にとってはそんなに変わらない。褒められれば嬉しい。そうじゃない時は・・・もっと批判的な時は、ただ忘れて進むだけだよ。だから・・・
うん、僕はそんなに影響されてないよ。

Q:がっかりしてない?
F:がっかりはしてないよ。ただ違うだけだ。でも驚いたよ。そう言えば分かるかな。

Q:あなたは芝ですごく強いですね。特にウィンブルドンでは。ウィンブルドンのための特別な戦略は何だと思いますか?
F:そうだね、もちろん芝でプレーする時はゲームが全く変わる。芝は僕のゲームにすごく有利に働くんだ。僕のムーブメントの能力、防御の方法、ショットの選び方の関係で、すごく有利に働くんだよ。すごく長い間、芝では負けてない。当然、僕の自信はすごく、すごく高いところにある。

それに、他の選手たちが真剣に僕に挑んできてる。これは僕のやる気を引き出すだけだ。今年は面白いウィンブルドンになるはずだよ。

2008年3月26日

フェデラーのインタビュー@IW敗退後

遅いですが、フェデラーのIW敗退後のインタビューです。
意外とあっさりしてて冗談も出ているのでちょっと安心・・・調整しながらの大会+フィッシュが憑いていたということで、特に打撃になってないのかな。そうだといいですが。


March 22, 2008 Interview with Roger Federer ASAP Sports
Fish def Federer 6-2 6-3 (Indian Wells Semifinal)

Q:私たちと同じくらい驚いてますか?
F:そうだと思うよ。みんながどれぐらい驚いてるか分からないけど。

Q:すごく驚いてます。
F:彼に対してはすごくいい記録を持ってるんだ。彼との試合は大体いつもコントロールできてたんだけど、今日は違った。彼は本当に、すごくいいプレーをしたね。
うん、今日はすごくいいプレーをしてた。彼にお祝いを言うことしかできないよ。すばらしかった。

Q:具合はいいの、ロジャー?
F:僕は大丈夫だよ。あなたは元気?

Q:私は走らなくてもいいですから。
F:僕も今日はあまり走らなくてすんだよ(笑)。

Q:この試合を説明するのは厳しい?確かに彼は並外れていいプレーをしたし、すばらしいショットも打ちましたけど、あなたはもう少し何かできると思ってたんですが。
F:そうだね、まあ、ベスト・オブ・スリーマッチの危険なところは、あっという間に終わってしまうところだ。みんなそれは分かってる。今日の試合はなんだか練習試合みたいだったよ。

彼は何もかもに食らいついていって、それがうまくいってた。ブレイクポイントでも僕は特に悪いプレーをしたわけじゃないけど、毎回、彼はサーブの正しい方向を読み、ボールを返してきた。攻撃するべき時には、毎回うまくいった。ミスも全然しなかったし。時にはミスして欲しいって時にね。
彼の側について言えば、ただすばらしかった。コントロールするために僕ができることはあまりなかったよ。彼が特にすごいサーブをしたとは思わないのに、ファーストサーブを返すことができなかった。いつもはできるのにね。でも第2セットは彼のセカンドサーブにも対処できなくて、それが今日の残念なところだよ。

Q:ハースとの試合が必要だったと思う?
F:昨日はちょっと気が抜けたね。トミーと戦う準備はできてたんだ。彼に勝って今日の準決勝に入ってたら、すごくいいリズムが掴めただろうね。
そういう意味で、プラクティス・セッションは別物なんだ。今日の試合の時みんなもそう感じたかもね。でもこれは言い訳じゃないよ。マーディは今日信じられないぐらいいいプレーをした。本当に信じられないほどね。

Q:長い間何も成し遂げてなかったのに、こんな風にトップ10の選手を3人も倒したランキング98位の選手をどう説明します?
F:あなたたちはテニスのことをよく知ってるから、こういうこともあるって分かってるよね。彼は・・・生まれて初めて98位になったわけじゃない。キャリアでのブレイクスルーを果たしてトップ100に入った選手じゃないんだ。彼は前にはトップ20にいたし、大きな試合もやったことがある。
何年か前、アンディがNo.1になる前に、彼に勝ってシンシナティで優勝したこともある。マーディがどれほどよくなる可能性があるか、みんな知ってる。だから世界98位なんて言うのはよそうよ。彼はそれよりずっと上だってみんな分かってるんだ。

Q:すぐにマイアミへ行く?
F:そうだね、すぐに。まだチケット予約してないんだ。今日発つ予定じゃなかったんだよ。取れるかな(笑)。

Q:試合直後に真相を正しく見るのは難しいと思いますが、今年になっていくつか、あなたにしてはあまりよくない結果が出てますね。自分のゲームについてどう感じてますか?
F:今週はとてもいいと思ったよ。今週については満足してる。今日については判断が難しいね。マーディはすべてをライジングで捕らえて(? Took everything on the rise)、あまりラリーがなかったから、判断が難しいんだ。
でも大体において、今週の成り行きには満足してるよ。もちろん、不戦勝はちょっとやりにくい状況だったけど、そうなったら受け入れるしかないからね。最初のマスターズ・シリーズで準決勝はいい結果だし、これからマイアミやクレーで勝っていけるといいと思う。

Q:トミーが棄権だと分かったのはいつですか?朝早く?
F:だいたい正午ぐらいだったかな。起きて、気分がいいなと思ってた時にニュースが出たんだ。

Q:その日はその後どうしてましたか?
F:練習に行ったよ。あまりやらなかったけど。

Q:今年のこれまでのことを考えると、試合不足だと感じてる?
F:うーん、特にそうは感じてないよ。今週は全ての選手に対していいプレーをしたし、今日は、もちろん結果は厳しいけど、どうしようもなかった。こういうこともあるんだよ。
あまり頻繁に起こらないようにした方がいいけどね。マーディを褒めるしかないよ。今日はあまりできることはなかった。こういう試合が時々あるんだ。この5年、僕にこういことが起こらなかったのは驚きだよ。ある日ある選手に完全に支配されてしまうこともあるんだ。

自分について言えば、みんな僕に対してはそれができずにいたけど、今日はマーディを倒すのは不可能だって思えた。彼には疑いがなかった。すべてをライジングで捕らえて、ウィナーを打った。彼のパフォーマンスがすばらしかったんだ。
僕はあまり試合に入り込む必要もなかった。だからそれほどがっかりしてないのかもしれない。僕にとってはいい一週間だったよ。必要な試合はこなせたと思う。10日前と比べても、気分はいいよ。

Q:今週はあなたをほとんど見なかったですよ。まるでここにはいないみたいでした。あなたも同じように感じてますか?
F:そんなことないよ。どういう意味か分からないけど、僕はここにいたよ(笑)。毎日コートで練習してたし。あなたはどうか知らないけど、僕はいたよ(笑)。

Q:明日のフィッシュとジョコビッチの決勝についてはどう思いますか?
F:もちろん、面白い試合になるだろうね。ノバクも今日ラファに対して抜群のパフォーマンスを見せてた。スコアの点でも楽だったし、楽しめる試合になると思うよ。

Q:負けたとき、今でもそこから学んでゲームを進歩させることができる?
F:いつもはできるけど、今日はあまりないね。速く終わりすぎたし、何かを全然違うようにできたとも思えない。
サーブはもっとうまくやれただろうし、リターンもそうだ。でも彼はゲームの頂点にいて、チャンスを掴み、試合は瞬きしてる間に終わってしまったから・・・

2008年3月 2日

最近のロジャー

久々の更新、そして久々のロジャーねたです。
CNN(IBN?)のインタビューに出たようで、ビデオ、トランススクリプトともに出てました。最近のニュースサイト(海外)はいいね。ちゃんとビデオを貼らせてくれるなんて・・・早く全部がこうなって欲しいものです。(なんかポップアップが出るみたいだけど・・・)


CNNのインタビュー(2月29日から)
I want to be a role model, not controversial: Federer


全豪での敗戦について:
大会のどの時点でも、負けるのは楽しくないよ。1回戦でも決勝でもね。決勝の方が厳しい時もある。表彰式に出て、相手がトロフィーを掲げるのを見なきゃならないんだから。僕の場合は、ショックはフォアハンドエラーをした時に来て、「ちょっと待って、もうボールを打つチャンスはないんだ」と思った。それですべては終わりで、僕は握手をしてロッカールームに行き、荷物を詰めて会場を去らなきゃならなかった。


CNN:ロジャー、あなたは大成功を収めましたね。きっと記録に注意を払ってるでしょう。歴史を振り返って「彼には勝てる。僕は彼よりうまい」と思うのはあなたにとって重要ですか?
F:だんだんそうなってきてるよ。記録については、あまり話したくないと思ってたんだ・・・1年ぐらい前、サンプラスの14グランドスラムに本当に近づいてくるまではね。今はずっと気楽だよ。僕は26歳で、まだ先が長いからね。本心で気楽なんだ。扱い方は分かってるし、世界No.1でいることが好きなんだ。みんなに勝つことを期待されるプレッシャーもあるけど、僕はうまく扱える。だから、自分にもっとプレッシャーをかけてやるんだ。

CNN:生涯グランドスラムは手に入れたいでしょうね。最後に成し遂げたのはアンドレ・アガシでした。パリにどれぐらい期待してる?
F:うん、だいぶ時間があるから、それはいいことだね。全豪と全仏の間には4ヶ月あって、肉体的にも精神的にも、特にクレーでの準備をする時間がたくさん取れる。今年はラファが最高のプレーをしないでくれることを願うよ。どんな結果になるか、面白くなると思う。

CNN:自分を律するのはどれぐらい難しいことですか?ロジャーフェデラーが朝の7時にクラブからよろけて出てきたなんて聞いたことありませんよね。高級車で事故を起こしたとか、物議を醸すようなことは。正しい道に留まるのは大変なことですか?何度も誘惑を受けたに違いないと思いますが。
F:夜遅くナイトクラブから出てくるのは世界で最悪の事じゃないよ。楽しむことも大事だし、だけど僕はあまりそういうことはやらないんだ。正直言って、ほとんど出かけない。午前2時とか3時なんて疲れすぎてるよ。夜はリラックスして友達と話したりおいしいものを食べたりする方がいい。ああいうことが好きでしょうがないってわけじゃないんだ。物議を醸すのは他の人たちに任せるよ。彼らがそうしたいならね。僕はほんと、そういうタイプの人間じゃないんだ。僕は子供たちや自分自身のロールモデルになる方がいい。そういうのが僕だし、僕は外出して物議を醸したりメディアに取り上げられるようなことをするつもりはないんだ。それが僕の行く道だと思う。とにかく、みんな僕のことをいろいろ誉めてくれるけど、だからやってるわけじゃないんだ。それが僕で、それが本当だから、そうするんだよ。これからどうなるかは分からないけどね。トラブルに巻き込まれないといいんだけど。


明日からドバイ、そして1回戦はマレーですね。
久々の大会なのでドキドキです・・・なんとか切り抜けて欲しい。

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