2009年5月 7日

MARCA記事 byいっこさん訳

最近私がブログをさぼっているので、いっこさんが寄稿してくださいました。
ナダルについてのちょっと微笑ましい記事@Marcaです。
お楽しみくださいませ。(#^.^#)


原文: Nadal, desilusionado: "Gano y la gente lo ve como algo normal"


ナダル、がっかりする:
「僕が勝っても、みんな当たり前のことのように思うんだ」

09年5月5日

世界No.1のラファエル・ナダルは、トーナメントで優勝するたびに、「自分にとっては初めて勝つときと同じで、夢みたいなのに、人々にとってはごく普通のこと」なので、「ガッカリしている」という。ナダルは、彼の生活、スポーツにおける成功、縁起担ぎなどについて語ったトリノの「ラ・スタンパ」紙に載ったインタビューでそう述べ、自分は無敵ではなく、これまで一度も負けたことがないローランギャロでも負ける時が来るだろうと確言した。

「負けることもあるだろうし、あそこでもいずれ負けるだろうからご心配なく。ウィンブルドンの決勝でも、他の大事な試合でも負けたことがある。問題なく受け容れるよ。僕を無敵と思っているのは他の人たちで、トーナメントで優勝してもそれが普通と思われるというのに気付くとちょっとガッカリしてしまう。自分にとっては一つ一つが、そして最初の時より4回目の方が更に夢のようなのに」と、ローマのマスターズの最近の勝者は語った。

ナダルは、バレアレス諸島の彼の家でトレーニングすることについて語り、「そこではみんなが僕を知っていて、会いに来てくれる。邪魔になることはないし、僕は人といるのが好きだから」。参加する全てのトーナメントが自分にとって大切なものだと、獲得したトロフィーの数にもかかわらず、いつも変わらぬその若者は言った。

アストン・マーチンを所有しているが、車で走るのは好きではないし、自分は恵まれた若者だと思うけど、自分の生活の何物も変えることはないだろうと言いそえた。彼は、自分がよく腹を立てること、そういう時はそれが治まるまで自分の部屋に閉じこもることを告白した。彼のトレーナー*、ベニト・ペレス・バルバディーヨはよく彼を怒らせるが、「なぜって、夕食を早く食べさせようとするんだけど、僕はもっと遅く食べるのが好き」だし、また、ソファで1時間昼寝してしまった時にも「時間を損してしまったような感じがして」腹が立つのだそうだ。
(*原文のままですが、ベニトはプレス担当ですよね?)

レアル・マドリッドへの愛着を繰り返しつつも、バルセロナにチャンピオンズ・カップの決勝に進出してもらいたいと述べた。自分の縁起担ぎについては、縁起など信じないのに、自分はコートで水のボトルを全部一線に並べるんだと言った。「いつそうし始めたのか分からないし、滑稽なことだけど、信じてもいないのに何でそうするのか自問するものの、やっぱりやっちゃうんだ」。


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この題名を見て、はっとしたんです。ファンとして恥ずべきことに、自分もそうでした。
彼を知った頃、一試合一試合手に汗を握るような気持で追っかけていたのは過去のことになり、今や世界最強で、ほとんどの試合に勝つラファに慣れてしまって、特にクレーでは「どうせ勝つだろう」みたいな気持がどこかにありました。
彼が一試合に勝つためにどんなに努力しているか評価しなくなっている自分を反省するとともに、どの試合にもどの大会にも手を抜かず、いつも新鮮な気持で勝利を喜んでいるということを確認するのは嬉しいことでもあったので、つい訳してしまいました。
しかし、今のラファって、もしかしたら2~3年前のフェデラーと同じような立場なのかも・・・(^^;)
(by いっこさん)

2009年3月 5日

新しいスペインテニス協会会長決まる byいっこさん

スペインテニスをめぐるいざこざの結末をいっこさんが書いてくれました。
いっこさん、いつもありがとう。m(__)m

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昨年の初夏、デ杯準決勝の開催地を巡る対立を皮切りに、会長と選手のさまざまな軋轢が暴露されて世間を騒がせました。ムニョス会長は、その時に仲介に入った政府スポーツ省の大臣を通して「会長選に立候補しない」という条件を出して収拾を図ったにも拘らず、その後も「自分の再選を望む声が多い」などと未練がましい発言を繰り返して、スペインのテニスファンや選手たちをハラハラ(そしてうんざり)させて来ました。

結局、先月になって再選に出馬を断念という最終的な発表がありましたが、本日とうとう新会長の選挙が行われ、新しいスペインテニス協会会長が選出されました。もめた当時、nannanさんのご好意で、スペインテニスを見守って下さる方々にこちらの記事を提供して実情をお伝えすることが出来ましたが、事の顛末として、新会長の紹介も兼ねてMarcaの記事を訳したものを送ります。


http://www.marca.com/2009/03/04/tenis/1236169418.html

ホセ・ルイス・エスカニュエラ、スペインテニス協会会長に当選
2009年3月4日13:23

マドリッドのホテルで行われた選挙で、44歳のセビーヤ人ホセ・ルイス・エスカニュエラが、対抗候補ホアキン・ガルシア・フェレールの38票に対し、133票の支持を受けてスペインテニス協会の会長に選ばれた。

3票の白紙票があったが無効票はゼロで、RFET(スペインテニス協会)の第11代会長に任命した総会の開票は完結した。本職は弁護士であり、現アンダルシア地方テニス協会会長であるエスカニュエラが、最近4年間に渡ってこのスポーツを監督してきたペドロ・ムニョスの職位を引き継ぐことになった。

「とても感激しており、責任を感じている。第1にやらねばならないことは、スペインテニス界に平和をもたらすこと。皆が私たちに望んでいることは平穏だと思う。ページをめくって、新しい空気、物事に対処する別のやり方や倫理規範を取り入れる時だ」と強調した。

エスカニュエラは、今はまだ選手たちと話をするつもりはないと言った。「月曜まで職位に就かない。私は形式や手順を非常に大切にする。もちろん今週末はベニドルム(スペインとセルビアの対抗戦が行われる場所)には行くけれど。そして、適当な時機が来れば、彼らと接触するつもりだ」と言明した。

彼の意見では、RFETは、「その透明度と魅力で外国に輸出できるような見本」であらねばならない。「私たちが選挙キャンペーンで掲げていたスローガンは『新しいやり方』だった。そして、物事を行う方法を変える必要があるということで皆の意見が一致したのだと思う」と指摘した。

エスカニュエラは、自分が受けた支持は、RFETが「今後はもっと平和的で寛容になる」ために役立つだろうと述べた。

2008年6月 5日

スペインお家騒動6 by いっこさん

スペインテニス協会お家騒動のその後

昨日シャトリエの観客席にムニョスの姿がありました。
RGの期間中、また色々動きがあったのですが、選手たち自身がこの揉め事に疲れており、完全な解決にも至っていないため、情報提供を中断していました。しかし、これまで経過をお知らせしておいて途中で放っておくのも無責任なので、どういう状況になっているか、まとめて少し報告しておきます。

例の政府のスポーツ担当責任者が使者をしたあと、結局選手たちは態度を変えず、先週金曜日に第3の書状を出しましたが、このときはトミー・ロブレドとフェルナンド・ベルダスコが脱落し、新たにMarcel Granollers, Albert Montañés, Óscar Hernández, Santiago Ventura, Guillermo García López y Daniel Gimeno-Traver.が加わっています。書状の内容は前回と同じのようです。

ベルダスコは元々会長と親交があり、会議で意見を言っても「きみは彼の友達だから」とあまり相手にしてもらえなかったらしい。「間違ったことをしたのは事実だけど、明日出て行けというのは行き過ぎ」というのが彼の意見。トミーは、「あんなSMSを送る人は会長である資格がない。しかし、言うべきことはもう言った」ということ。別に今回署名しなくても、同じ内容の前の書状への署名は有効と思いますが...。選手たちの間に亀裂が生じたのではないかという問いには、「僕たちはお互いをとてもよく知っており、それはない」とダビッド・フェレールは言っています。

一方、土曜日に各地協会長の公式会議では、「規定に従ってできるだけ早期に選挙を行い、それには出馬しないという前提で、任期を果たす」という意見が支持されたようです。つまり、結局は「ムニョスは次期選挙には出ないが、それまで辞任もせず、声明に同意する選手たちは彼が臨席する協会やスポンサーのイベントには出ない」ということになりそう。

あれだけの失態(特に、読むのも恥ずかしいSMS)が明るみに出て、すぐに自発的に辞職しないこと自体が信じられないという声もあり、多分それが圧倒的多数の選手及び世間の気持ちだろうと思うのですが、面の皮が厚い人というのはいるものですね。きのう観客席にいるのが画面に映った時、ちょっと信じられませんでした。地方会長会議の後の嬉しそうな写真を見ても、こんな状況で会長を続けていくのが嬉しいというのが私には理解できません。世の中、恥を知らない人が勝つのかな...(TT)

参考記事
Los dirigentes del tenis español acuerdan una salida 'honorable' para Muñoz elmundo.es
Ferrer: 'Estoy harto, esto cansa ya' elmundo.es
Robredo y Verdasco no firman una tercera carta contra Pedro Muñoz
 elmundo.es
Verdasco, Robredo y Sánchez Vicario se desmarcan del grupo crítico con Pedro Muñoz Libertad Digital.es
Los tenistas españoles envían un nuevo comunicado contra Pedro Muñoz 20minutos.es

2008年5月25日

スペインお家騒動5 by いっこさん

ちょっとアップが遅くなってしまいましたが、ムニョスのSMSの内容をいっこさんが送ってくれました。

パワハラだ~~
こんなメール何度も送りつけられたら神経衰弱になっちゃう・・・(涙)
やることも幼稚だし。

負けるな、モヤ兄+スペインバモたち!!


リサベツキーが調停者としてラファ、モヤ、トミー、マグロにムニョスの申し出を書状で伝えたという記事が先ほど出ていました。
大体、昨日「その4」のコメント欄に書いたことと一致しており、特に進展はありません。次期会長戦には出ないことを約束するという内容で、選手としては全員が集まって検討します、としか言いようがなかったようです。「書いてはあるが、本当に出ないのかどうかは分からない」と、誰も信用していない様子。
このおじさん、単なる公的な使者の役目しか果たせず、国家が間に入っても信用できないほど、会長不信の根は深いんですね...。

Lissavetzky comunica la propuesta de Muñoz de no presentarse a la reelección

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それから、ちょっと古いんですけど、会長のSMSの内容が説明されている14日付の記事を昨日見つけたので訳しました。SMSの原文は、各当事者と彼の間の出来事などを了解していない私には意味不明な部分が多く、文章になってもいないような部分も多くて翻訳する能力がなかったのですが、これを読むとよく分かりました。

デ杯の開催地選択を契機に勃発したこの騒動ですが、それは単なる引き金であって、この会長の就任以来の横暴に選手たちがとうとう耐えかねたわけです。しかも、あのあとすぐに選手を集めて話し合うという方法を取らず、逆に子供じみたメッセージを送りつけてますます刺激するというお粗末さ。その結果、選手たちの態度を硬化させてしまったうえ、世間にその実態を露呈してしまったのです。

'Habéis diseñado una conspiración'

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ペドロ・ムニョスは少年のようだ。このところデービスカップチームの選手やそのコーチたちに送ってきたメッセージの幅の広さと数では、手慣れた思春期の若者のように携帯を操る。「僕らのキャリアを攻撃するために携帯電話を使うんだ。」と最も多くメッセージを受け取った者の一人であるカルロス・モヤは述べた。彼に送られたSMSの語調は極度に野卑なものである。
会長は、現在ATP12位のこの選手の控えめな成績を取り上げて、そのプロとしての将来を茶化した。それだけでは気が済まないで、彼の恋愛関係など更にプライベートな問題に踏み込み、彼がジュネーブに税務上の住所を置いていることを非難した。また、1998年のマスターズカップ決勝におけるアレックス・コレッチャ戦など、彼の最も痛ましい敗北を思い出させた。
モヤはこのメッセージのやり取りを再生し、電子メールで彼の僚友たちに知らしめた。フアン・カルロス・フェレロは、彼のコーチであるアントニオ・マルティネス・カスカレス及び彼の代理人ダビッド・セライマを通じて、ムニョスが同種の玩具を手に、どのように人をからかうか、十分知ることになった。「その大会を擁護し続けて、各団体には、どういう所に彼らの公的な資金をつぎ込んでるかは言わないよ」とカスカレスは受け取った。それは、フェレロが資金面で一役買っているバレンシア大会のことを示唆している。それと平行してムニョスは、皮肉から、この大会の実現を難しくしてやる、というセライマに対する言葉での脅迫に移った。
ダビッド・フェレールの新しい携帯電話の番号を忘れたので、彼がベニドルムの候補を支持したことを非難するために、彼のコーチであるハビエル・ピラスの方に出した。「きみは敗者として、彼は勝者として、決勝(ゴド杯のタイトル戦でナダルがフェレールに勝ったこと)を祝うために、私の辞職を要求して、民主的に選ばれた者を失脚させるために君らの力を利用した陰謀を企んだことを残念に思う」。
その攻撃は、協会のスポーツ委員長アルベール・リバとの会合で、ピラスとフェレールがマドリッドの入札値と同等だったベニドルムの選択肢を擁護した後に行われた。「私たちが持っていた唯一の関心といえば、レバンティノ(東海岸人)だから、ということ。金を稼ぐためなら、年中やってる自分の仕事がある」と、コーチは言った。
攻撃は更に強くなる。「きみは、他の者と共に、海面の高さは南地中海、具体的にはベニドルムにあると信じ込ませようと企んでいる。(中略) なぜなら海面の高さというフレーズは、口に出せないようなことを隠すために役立つからだ」とムニョスは続けた。
ラファエル・ナダルも煤煙から逃れられない。「チームが海面の高さのところでやりたいと決めたら、チームメイトに反対して彼を支持するように僕に要求するんだ。『それは(そうしてくれら)忘れないよ』と、そのご褒美を約束するという調子で終わるのさ」とマナコールの選手は言った。
2度に亘るデ杯チャンピオンになったスペインチームの監督団の一員であったフアン・バウティスタ・アベンダニョは、この新聞にコラムを書いた後、会長の弱い非難を受け取った。「これは私が受け取った中で最も控えめなメッセージのひとつだ」と言う。ムニョスは、自分がスペインテニス協会をクビにしたアベンダニョの失業状態を嘲笑ったのである。

2008年5月21日

スペインお家騒動4 by いっこさん

連日ニュースが出るんですね~
いっこさんが前・スペインテニス協会会長のコメントと、フェリのコメントを送ってくださいました。
前の会長はさわやか~な雰囲気・・・やっぱり外見は人柄を表わすのか・・・
解決に向いているように見えると横やりが入ったり、なかなかすんなり終わらないようですね。


5月20日

今日は元会長のインタビュー記事です。2004年まで20年近く会長職を勤めて、今59歳と言うことは、35歳ぐらいで会長になった人なんですね。20年も大過なく勤めたという一時で人となりが窺われます。誰かさんと大違いかも...。

(Foto: EFE)

(写真は会長現役時代)
辞任または解任、それが3年前までスペインテニス協会会長であったアグスティ・プジョールが、その最悪の歴史的危機を乗り越えるために思いつく解答だ。
「辞任または辞任するようにさせること。それが最も直截な解決方法であって、彼を選んだ人たちが彼をやめさせることだ」とプジョールは言った。1985年11月から2004年2月までスペインテニスの最高責任者であったプジョールは、ムニョスが采配を執るようになってからも、控えめに遠くから協会の変化を見守ってきた。しかし、最近起こった出来事はこれ以上見過ごせず、意見を述べねばならないと感じている。
「テニスがこんなイメージを与えたことはかつてなく、またそれに値しない。国の最も優秀な選手たちと会長の対立などは異常なことで、世界中のどこにもありえない」と、全面的な対立の最近の一幕である、選手たちの携帯電話にムニョスが送ったメッセージの内容への驚愕から立ち直っていないまま、プジョールは述べた。
「あの内容は許容できない。人をああいう風に扱ってはいけない」とプジョールは言った。「スペインテニスが、その最高代表者のせいで与えているイメージを見るのは非常に嘆かわしい、悲痛なことだ。『どうしてこんなことがありえるんだ?』とたくさんの人が私に問う」。
選手たちは主役であり、彼らが私たちを楽しませてくれるのであるから、彼らとの関係は絶妙でなければならない。それが彼らにふさわしい扱いだ。(以下略)」
元会長は、国際テニス協会(ITF)は、このスペインでの出来事及びそのスポーツに与えている損害をすでに知っている、と付け加えた。そして、スペインテニス協会の内部から、ムニョスに対する反逆が起きることを信じると言う。「理事会は全員一致ではなく、すでにムニョスの態度に反対する声が聞こえ始めており、離れつつある地域協会もある」。
20年近く座っていた椅子に戻ることを望みますか?
プジョールは強く否定した。「いや。でも、助力や助言は惜しまない。この状況を元に戻すことが急務だ。選手のだけではなく、もっと意見も聴かないといけないだろう。私は、この状態から抜け出すどんな道でも支援する用意がある。資質が備わった、非常に有能な人々がいる。問題は、年末の選挙まで待たなければならないことで、もっと迅速に動かねばならない。この機会が最良だ。

Agustí Pujol pide la renuncia o remoción de Muñoz para salvar tenis

フェリのコメントは続きに↓

続きを読む "スペインお家騒動4 by いっこさん"

2008年5月19日

スペインお家騒動3 by いっこさん

いっこさんが、ムニョスについてのトニおじのコメントを送ってくださいました。
いつも多謝 m(__)m


トニ・ナダル:ムニョスは「スペイン人選手が勝つことを望んでいない」

原文: Toni Nadal: 'Pedro Muñoz no quiere la victoria de ningún jugador español'

17日の準決勝後のラジオ番組で、トニ・ナダルがハンブルグからコメント。

「当然、ラファの勝利に対するお祝いのメッセージは送ってこなかった。スペイン人選手に勝ってほしくないとバルセロナで私に言った」。
「あまりにも大きな揉め事だったからね。もし自分たちの選手が勝ってほしいなら、カルロス・モヤに(テニスをやめて)他のことをやれ、なんてSMSを送らなかっただろう」
「ラファには一つもSMSを送って来ないんだ。なんか汚いと思う。モヤに送るのなら、何でラファには送らない? 彼が(スペインの)No.1だって分かってて、反響が大きくて面倒なことになるからさ。ラファとモヤのやったことは同じようなものなのに」と述べた。

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スペインのテニス界に大きな功績を残した選手なのに、引退が近い年齢とみると揶揄や脅迫のメッセージ(それもすごく長い)を送っておいて、自分の協会に所属する選手の重要な勝利にお祝いの一言も送れない。このこと自体で、すでにスペインテニス協会の会長としての立場や責任を放棄していると言えるのではないでしょうか。

2008年5月18日

スペインお家騒動2 by いっこさん

昨日の記事に続く、いっこさんのスペインお家騒動の第2弾です。いっこさん、ありがとうm(__)m
なんか今回は笑えた・・・


5月17日(土)

今日はラファちんがSFでジョコに勝ってくれましたが、受難中のスペインバモたちがハンブルグで熱戦を繰り広げている間に、また新たな動きがありました。

5月15日付で、協会名入りのレターヘッドで、前日8人の選手から出された書状(14日付)及び最初の声明書(9日付)に対して協会側の姿勢を表した書状がインターネットに掲示されました。その内容は(概要):

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スペインテニス協会理事会、代表委員会etc.の絶対多数を以って以下表明する:

これら2通の書状を受け取り、明白に、断固として、あらゆる形の脅迫、圧力、強要や、そこに存在する署名選手たちの打算を退け、ありうる限り堅固・厳重な拒絶を表明する。
スペイン・テニスが託した指揮権を果たしている我々の会長の人格及びその家族に対して行われている容赦ない攻撃を認めない。
この3年間に我が会長ペドロ・ムニョス氏によって実行された業務はすばらしく、我がスポーツの現在と未来の発展のために非常に好ましいものであると考え、全面的に支持する。
(中略・・・彼の功績らしきことが書いてある)
(中略・・・彼が如何に多くの支持を得て当選したか書いてある)
それらの事実に鑑み、自由・民主的に選出されたスペインテニス協会会長への我々の支持を確認し、その人格へのあらゆる攻撃は、彼が代表する組織への攻撃であり、それ及びその構成員への敬意の欠如と考える。
この状態を増長するのは我々の望むところではないので、ここに我々の姿勢をはっきりし、合法的な正規の手順も踏まず、一般に内容を流布するという形では尚更、起こされるべきでなかった紛争を終わらせることを望む。
(後略...公平に扱って下さったマスコミの皆さんに感謝、などと言っている)

署名:スペインテニス協会理事会、代表委員会及び執行委員会

スペインテニス協会の名でインターネットに掲示されたpdfの書簡

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...これを読んで、顔がこわばりました。協会名で出ているけど、会長が自分で書いたんじゃない?
脅迫って、会長がしてるんじゃない!!
これじゃ、会長を罷免してくれるどころか、完全に協会=会長じゃないの~!?
ラファたち、一体どうなるの? (>_<)

...と思って暗澹とした気持ちになっていたら、先ほどこんなニュースが!!


バレンシアの理事たち、ペドロ・ムニョスに「強く不同意」を表明

ムニョスバレンシア- バレンシア地方のスペインテニス協会理事、ホアキン・ガルシア、ルイス・ゴメス、ルイス・ロドリゲス及びアルバロ・フェランディスは、その会長ペドロ・ムニョスに不同意を示し、「スペイン・テニスが必要としている対策」を取る為に、緊急会議を招集するよう強く依頼した。

ホアキン・ガルシアは、スペイン協会の第一副会長であり、バレンシア地域の会長である; そして、同協会の他の3人のバレンシア人たちとともに、その会長のやり方を批判、選手たちを支持しており、この木曜日に公表された、ムニョスの処置を弁護し、全面的に擁護している協会の書状に署名したことを否定している。

バレンシア理事たちの声明のなかで、彼らの「我が会長が主演した様々な出来事や、世論に与えたイメージに対する、不快感と強い不同意」が表明された。

更に、2008年5月15日に協会のウェブページに掲示された「スペインテニス協会理事会からの手紙」に関して、それに関与した覚えはなく、知らなかったということを確言した。
同様に、彼らの「国の名誉を防衛する選手たちのスポーツマンらしい姿勢に対する全面的な支持」及び「各市及び自治体の我が協会支部によって行われる、テニスのプロモーションに関する膨大な業務への無条件のサポート」を表明した。(注:先の「協会の声明書」の中で、ムニョスの功績として、「地域の深刻な問題を解決して活性化した」というようなことが書いてあったので)
そして最後に、スペインテニス協会の理事会を緊急招集し、「状況を明らかにして、不正、行き過ぎ、誤ったやり方に終止符を打ち、スペイン・テニスの利益のために必要な措置をとるよう要求する」意思を述べた。

原文: Directivos valencianos muestran su 'profundo desacuerdo' con Pedro Muñoz
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・・・ホント~に会長が自分で書いてたのか!!と、目が点に...(  ̄∀ ̄|||)
ちょっと笑えませんか!?
でも、すごく嬉しかったです。
バレンシアはたくさんの名選手を輩出している地域だし、協会の重鎮がいるんですね。彼らが出てきてくれたらいよいよお裁きのお白洲かな?♪
本当に自己防衛のために、協会名を騙ってそのレターヘッドを使って(右下に公機関が使う王家の紋章まで入っている)公衆が見るウェブページに堂々と掲示したのなら、それだけでも厳罰もんですよね。これで彼のやり方が誰の目にも明らかになりましたが...ちょっと幼稚すぎませんか??(笑)

2008年5月17日

スペインお家騒動 by いっこさん

デ杯SF開催地を発端に、スペインテニス界が騒ぎになっているそうです。「今週の大会(ローマ)」のコメント欄にいっこさんが何度か詳細を書いてくれていたのですが、なかなか過激な話で面白そうだったので、内容をまとめていただき、記事としてアップさせていただきました。いっこさん、ありがとう。m(__)m


混乱を増すスペイン・バモたちとテニス協会会長の闘い by いっこさん

ムニョス事の起こりは、マスターズ・ローマ大会真最中の5月6日(火)。ラファが初戦で敗退する前日。突然デ杯キャプテンのエミリオ・サンチェスが会場に現れ、大会に参加していた全スペイン人選手を召集して、「ムニョス(スペインテニス協会)会長が我々の要望を無視して会場をマドリッドにするつもりだ」と通告。どうやら候補地がデ杯に出資する金額を重んじたらしい。

先月ブレーメンで、デ杯QFの対ドイツ戦2日目、ダブルスで感動の勝利を挙げSF進出を決めたスペイン・バモの面々。このスペインテニス協会の会長は喜んで、「SFは君たちがいいという場所でやろう」と、まだアメリカの勝利が決まっておらず、スペインでSFをやることがはっきりしていないうちから彼らに言ったそうだ。

しかし、問題はこの一事ではなかった。この会長が就任以来、今日まで明るみに出たもの、出なかったものを含め、無数の「やりたい放題」をやって関係者を振り回して来たことに対する怒りが、このデ杯開催地決定を潮に一気に噴出した形だ。

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